製品の概要
GND5-12 は単側接地を備えた屋内形回転式高圧交流ディスコネクタで、定格電圧 12 kV、三相 50 Hz 系統に使用します。電圧が印加された無負荷状態で線を遮断し、誤操作を防止し、無電圧となった回路を接地するため、遮断器や他の機器を保守するときに母線から確実に分離できます。回転する刃形接触子と内蔵の接地接触子は、遮断と保護接地を金属閉鎖形開閉装置向けのコンパクトな一つの枠にまとめています。定格電流は 630 A と 1250 A の 2 等級で、定格相間距離は 210 mm です。
製品写真


形式表記

形式表記の書式: G N D 5 – 12 / □
- G – ディスコネクタ
- N – 使用場所: 屋内
- D – 単側接地
- 5 – 設計順序番号
- 12 – 定格電圧, kV
- □ – 定格電流, A (630 / 1250)
使用条件
- 周囲温度: 上限 +40 °C, 下限 -15 °C
- 標高: 1000 m 以下。これより高い標高では定格絶縁水準をそれに応じて引き上げます
- 地震度: 8 度以下
- 相対湿度: 1 日平均 95% 以下, 1 カ月平均 90% 以下
- 取付場所は火災や爆発のおそれ、激しい汚損、化学的腐食、激しい振動がないこと
構造
各極は支持がいしと充電部がいしの上に設けた回転式接触系統を用いるため、刃形接触子は屋内のコンパクトな空間の中で目で見て明らかな遮断間隔をつくります。内蔵された単側接地接触子、すなわち D 特徴により、遮断した側を接地して保守の安全を確保できます。
操作は関連する遮断器とインターロックがかけられた手動機構で行います。ディスコネクタは負荷電流や短絡電流を遮断できません。遮断器や他の機器を保守するときに主回路から確実な分離を提供し、作業員を保護します。
技術データ
| 項目 | 単位 | GND5-12/630 | GND5-12/1250 |
|---|---|---|---|
| 定格電圧 | kV | 12 | 12 |
| 定格周波数 | Hz | 50 | 50 |
| 定格電流 | A | 630 | 1250 |
| 定格相間距離 | mm | 210 | 210 |
| 定格短時間耐電流(4 s) | kA | 25 | 31.5 |
| 定格ピーク耐電流 | kA | 63 | 80 |
規格
元のデータシートには GND5-12 に対する個別の製品規格は記載されておらず、電気定格データは形式データシートから採っています。ディスコネクタは製作所の工場仕様および合意した技術要件に従って納められ、単側接地接触子とインターロックは送電前に確認します。
取付と外形寸法
取付図

ディスコネクタの枠を開閉装置盤の取付面に、定格相間距離 210 mm を保って Ø 13 の取付穴 4カ所にて固定し、回転する刃形接触子と単側接地接触子に障害がないようにしてください。極を手動操作機構に連結し、送電前に、可動部の自由な行程と主接触子および接地接触子の完全な当たり、遮断間隔の完全な開放、枠の接地網への接続を確認してください。
| 寸法 | 値 (mm) |
|---|---|
| 定格相間距離 | 210 |
| 全幅 | 730 |
| 全高 | 490 |
| 枠高さ | 465 |
| 台座断面(端 / 極 / 端) | 80 – 210 – 210 – 210 – 80 |
| 側面図(幅 x 高さ) | 440 x 160 |
| 平面図の奥行き | 250 |
| 取付穴 | 4 x Ø 13 |
| ケーブルの最小曲げ半径 | > R150 |