製品概要
LZZB11-24/180-220 電圧トランスは、20kV、22kVおよび24kVの中圧開閉装置向けに設計された屋内用エポキシ樹脂モールド形計器用トランスです。50Hzまたは60Hz定格周波数の屋内交流電力系統において、電圧検出、計測基準および保護信号用途に使用されます。従来の24kV計器用トランスと比較して、本機種はコンパクトなデュアルレイアウトを備えた24kVエポキシ樹脂モールド形電圧トランスプラットフォームとして位置付けられており、一次側配線構成の異なる要件に対応するための2種類の設置レイアウトを提供しています。
本製品は完全密閉型のエポキシ樹脂モールド構造を採用し、定格絶縁レベルは24/65/125kVです。カタログ図面には標準レイアウトおよび2×600Aレイアウトという2種類の設置参考図が示されており、開閉装置設計前に設置スペース、端子配置、結線図および筐体との適合性を確認する必要のあるエンジニアに適しています。本製品はGB 20840.3-2013およびIEC 61869-3:2011に準拠しており、安定した絶縁性能、明確な端子表示および信頼性の高い計測出力を必要とする屋内中圧盤での使用に適しています。
製品タイプ

| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 製品名 | 屋内エポキシ樹脂モールド形電圧トランス |
| 型式 | LZZB11-24/180-220 |
| 用途 | 電圧計測、計測基準および保護信号出力 |
| 使用条件 | 屋内 |
| 相数 | 単相計器用トランス |
| 絶縁媒体 | エポキシ樹脂モールド絶縁 |
| 電圧クラス | 20kV、22kVおよび24kVクラスの屋内系統 |
| 定格絶縁レベル | 24/65/125kV |
| 定格周波数 | 50Hz / 60Hz |
| 設置構造 | 標準レイアウトおよび2×600Aレイアウトを参考とした屋内開閉装置取付構造 |
| 適用規格 | GB 20840.3-2013、IEC 61869-3:2011;契約によるプロジェクト固有要件 |
製品ポジショニング
本製品は、既存の24kV変流器ページとは明確に区別される必要があります。その主たるポジショニングは「多二次巻線CTによる保護出力」ではなく、屋内開閉装置向け24kVエポキシ樹脂モールド形電圧トランス(電圧基準用)です。その価値は、絶縁協調性、コンパクトな筐体への統合性、一次端子配置、結線図の明確性、および中圧計測・保護電圧回路での使用にあります。
| ポジショニングポイント | 技術的意味 | ウェブサイト表現 |
|---|---|---|
| 電圧トランスページ | 電流変換ではなく電圧信号基準用に設計 | 計測および保護電圧回路用24kV屋内エポキシ樹脂モールド形電圧トランス |
| 180-220構造 | 筐体設置および端子配置のための構造コード | 開閉装置統合のための明確な寸法参考を備えたコンパクトな屋内プラットフォーム |
| デュアル設置レイアウト | カタログに2種類の図面バリエーションを掲載 | 標準レイアウトおよび2×600A配置をプロジェクト確認により提供可能 |
| IEC 61869-3 | 電圧トランスの規格参照 | 国際的なMVプロジェクト向けIEC準拠VT文書 |
| エポキシ絶縁 | 乾式完全モールド構造 | オイルフリー絶縁で安定した誘電特性および低メンテナンス性を実現 |
用途
- 20kV、22kVおよび24kV屋内中圧開閉装置
- 電圧計測および計測基準回路
- 安定した電圧入力信号を必要とする保護リレー
- 電力会社変電所、産業用配電室およびフィーダ盤
- コンパクトなエポキシ樹脂モールド形計器用トランスを必要とするMV開閉装置システム
- IEC 61869-3およびGB 20840.3文書を要求するプロジェクト
- 標準または2×600A端子配置の確認を必要とする筐体レイアウト
特長
- 24kV電圧トランスとしてのポジショニング:屋内MV開閉装置における電圧計測および保護電圧基準用に開発。
- エポキシ樹脂モールド絶縁:完全密閉型乾式絶縁構造により、安定した誘電特性および耐湿性を確保。
- 24/65/125kV絶縁レベル:20kV、22kVおよび24kVクラスの屋内機器文書に適合。
- デュアル設置参考図:カタログ図面には標準レイアウトおよび2×600A配置の両方が含まれ、異なる筐体設計に対応。
- 明確な結線図:P1/P2およびS端子表示により、極性識別および正確な二次配線をサポート。
- IEC電圧トランス規格:技術文書はIEC 61869-3およびGB 20840.3要件に整合可能。
動作原理
LZZB11-24/180-220電圧トランスは、一次中圧信号を計測器、メータおよび保護リレー用の低電圧二次信号に変換します。一次巻線、二次巻線および絶縁システムはエポキシ樹脂モールド本体に一体化され、高圧回路と低圧二次回路との間の電気的絶縁を提供します。
運転中は、二次電圧を指定された負担範囲内にのみ接続する必要があります。正しい極性、正確な計測信号および信頼性の高い保護ロジックを維持するため、結線図および端子表示に従わなければなりません。最終的な変成比、負担および端子割当は、銘板および承認済み結線図に基づいて確認する必要があります。
型式表記

技術データ
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 型式 | LZZB11-24/180-220 |
| トランス形式 | 屋内エポキシ樹脂モールド形電圧トランス |
| 定格電圧クラス | 20kV、22kVおよび24kV屋内系統 |
| 定格絶縁レベル | 24/65/125kV |
| 定格周波数 | 50Hz / 60Hz |
| 周囲温度 | -5°C ~ +40°C |
| 規格参照 | GB 20840.3-2013、IEC 61869-3:2011 |
| 絶縁構造 | 完全密閉型エポキシ樹脂モールド本体 |
| 端子配置 | P1 / P2 一次端子;結線図に従い S1 / S2 / S3 またはタップ付き二次端子 |
| 設置参考 | カタログ図面に標準レイアウトおよび2×600Aレイアウトを掲載 |
カタログ定格参考
提供されるカタログ表には、本製品プラットフォームの選定グループが含まれています。この表は定格グループ、精度組合せおよび短時間耐久性参考値を統合しているため、予備的な技術比較用途に限定して使用してください。最終的な電気データは、確定された銘板、承認済み図面および工場試験報告書に従う必要があります。
| 参考 定格グループ |
精度クラス 組合せ |
定格出力 (VA) |
定格短時間 耐久性参考 |
動的耐久性 参考 |
|---|---|---|---|---|
| 20–40 | 0.2S / 0.5 | 10 | 80 × In | 2.5 × Ith |
| 50–100 | ||||
| 150–250 | 15 | |||
| 300–600 | 15 | |||
| 10–20 15–30 20–40 30–60 40–80 100–200 150–300 200–400 300–600 |
0.2S / 0.5 | 10 / 15 | 80 × In | 2.5 × Ith |
| 100–150–200–300 150–200–300–400 200–300–400–600 |
0.2S / 0.5 | 10 / 15 | 80 × In | 2.5 × Ith |
注:定格出力および対応精度クラスは、指定された定格グループにのみ該当します。カタログ範囲外のパラメータについては、メーカーと購入者の間で技術合意により確定する必要があります。
巻線および端子表示

製品図面には2種類の結線参考図が含まれています。標準結線図では一次側にP1およびP2、二次側にS1およびS2を使用します。タップ付き/複比率結線参考図ではC1およびC2タップ端子およびS1, S2, S3二次端子を含みます。最終的な端子表示は、承認済み結線図および銘板に従う必要があります。
| 端子 | 機能 | 適用上の注意 |
|---|---|---|
| P1 / P2 | 一次端子 | 一次極性および電圧側接続基準として使用。 |
| S1 / S2 | 標準二次端子 | 標準二次電圧出力接続に使用。 |
| S1 / S2 / S3 | タップ付き二次出力端子 | 複数の二次出力またはタップ構成が指定されている場合に使用。 |
| C1 / C2 | 一次側タップまたは接続基準 | カタログ図面に示されたタップ付き結線構成で使用。 |
| 接地端子 | 保護接地 | 二次側接地は、プロジェクトの結線ルールおよび現地の電気安全規則に従って配置すること。 |
使用条件
- 設置場所:屋内中圧開閉装置
- 定格周波数:50Hz / 60Hz
- 周囲温度:-5°C ~ +40°C
- 設置環境は、重度の汚染、導電性粉塵、腐食性ガス、爆発性媒体および著しい結露がないこと。
- 高度、湿度、耐震要件および特殊環境条件は、プロジェクト仕様に基づいて確認すること。
規格および適合性
LZZB11-24/180-220電圧トランスはGB 20840.3-2013およびIEC 61869-3:2011に準拠して文書化されています。国際プロジェクトでは、変流器規格の表現ではなく、IEC 61869-3の表現を使用する必要があります。定例試験、精度検証、商用周波数耐電圧試験、部分放電試験および最終検収は、確定された注文仕様および工場試験報告書に従って実施する必要があります。
設置および寸法

寸法
| 寸法項目 | 参考値/注記 |
|---|---|
| 上部端子間隔 | 220mm 参考 |
| ベース幅 | 230mm 参考 |
| 本体高さ | 約274mm 参考 |
| 全高 | 約280mm 参考 |
| ベース取付レイアウト | 4穴ベース取付構造;最終的な穴位置は承認済み図面による |
| 標準レイアウト | カタログにI1n ≤ 1250A用の参考図を掲載 |
| 特殊レイアウト | カタログにI1n:2×600A用の参考図を掲載 |
開閉装置製造前に、製品構造コード、設置レイアウト、ベース取付穴、上部端子間隔、端子箱方向、結線図および保守アクセススペースを確認してください。2×600A配置の場合、バスバーおよびタップ配置が標準レイアウトと異なるため、一次端子図を別途確認する必要があります。
安全上の注意
- 製造前に、型式、定格絶縁レベル、変成比、負担、精度クラスおよび結線図を確認すること。
- 選択された標準またはタップ付き構成に対して、承認済み端子配置のみを使用すること。
- 組立前に、ベース取付寸法、端子間隔および筐体クリアランスを確認すること。
- 二次配線および接地は、プロジェクト結線図および現地の電気安全規則に従うこと。
- 通常運転中は、電圧トランスの二次側を短絡しないこと。
- すべての設置、試験および保守作業は、資格を有する中圧電気技術者によって実施すること。